\ ざっくりザックを選んでいませんか? /

山登りにかかせないザックは、身体とのフィットがとても大切です。
またザックにはサイズのバリエーションがあるタイプも少なくありません。用途や登る山の種類などにあわせて、お客様にあったザック選びをお手伝いさせていただきます。コンパクトなザックから大型ザックまで経験豊富な石井スポーツスタッフに是非お声かけください。皆さん「ざっくりザック選んでいませんか?」

石井スポーツ推奨!ザックの選びかた

\ ザックは体(背中)とのマッチングがきわめて重要 /

  • STEP.01
    容量を決めよう
    ハイキング、小屋泊、テント泊までどんな登山をしたいか店頭のスタッフまで教えてください。
    丁寧なヒアリングをしたのち、最適な容量を一緒に決めていきましょう
  • STEP.02
    自分の背面長の長さを知ろう
    石井スポーツでは、登山者の快適なザック選びをサポートできるよう、背面長の長さを計測
    することがどのお店もできるようになっていおります。
  • STEP.03
    実際にフィッティングしてみよう
    ザックの使い勝手はもちろんですが、体に適したものを選ばないと疲労の原因にも…。

STEP1 容量を決めよう

山行スタイルに合わせて容量を決めよう!ザック選びは容量を決めることから始まります。決め手となるのは日数や自炊の有無、シュラフの持ち込みの有無といった山行のスタイルです。まずは下のチャート図をたどりながら、適した容量をお選びください。

下の容量表記はあくまでも目安です。寒い季節によっては防寒具など荷物が増える場合があります。

ザック選びの目安(早わかりチャート)

登山状況
20~25L 日帰り・ハイキングa
25~35L 日帰り・山小屋1泊
35L~50L 冬の山小屋縦走~荷物が少ないテント小屋
50~70L テント泊
70L~ 長期間の縦走、遠征に行く人

山行スタイルに合わせて容量を決めよう!ザック選びは容量を決めることから始まります。決め手となるのは日数や自炊の有無、シュラフの持ち込みの有無といった山行のスタイルです。まずは下のチャート図をたどりながら、適した容量をお選びください。

下の容量表記はあくまでも目安です。寒い季節によっては防寒具など荷物が増える場合があります。

STEP2 背面長サイズをチェックしよう

ザックはなるべく登山者に負担をかけないようにするため、フィット感をとても大切にしています。 そのため、見た目は同じザックでも、登山者の身長や背面長サイズに合わせて複数のサイズから選べるようにしていたり、男性向け、女性向けモデルで各種ストラップの角度や厚みを変えているなど、より体型に合わせやすくする工夫がされています。 背面長サイズや性別が選べるモデルであれば、なるべくご自身の体型に合ったサイズを選ぶと、肩と腰とでバランスよく背負えて荷重を分散できるのでストレスなく山歩きが出来ます。

※各商品ページやメーカーサイズ表に背面長(Backlength)という表記があるものについては、サイズを選ぶ際の一つの目安になるのでチェックしてみて下さい。
※背面長が設定されていないモデルもございます。
※ザックに設定されている背面長とご自身の背面長がピタリと合致するとは限りません。あくまで一つの目安として捉えて下さい。
※ザックの背面長を、ある程度の範囲内で自分で調整できるモデルも存在します。

STEP3 フィッティングを確認しよう

  • STEP.01
    ウエストベルト(ヒップハーネス)の調整
    腰骨(お尻の少し上の部分)に当たる部分にベルトを当てるようにしよう
    強く締めすぎると体を圧迫してしまうので締めすぎないようにしよう
  • STEP.02
    ショルダーベルトの調整
    緩めておいたショルダーベルトの末端 を両手で引き、ベルトを肩に合わせます。
    斜め下に引っ張るのがコツ。引っ張る方向が違うと締まりません。
  • STEP.03
    トップスタビライザーの調整
    トップスタビライザーを引いて、バックパ ックの重心をより体に密着させるようにします。
    トップスタビライザーを引かないとバックパックの重心が後ろになってしまい
    バランスが悪くなり、疲労の原因 にもなります。
  • STEP.04
    チェストハーネスの調整
    チェストハーネスを締めてバックパックの左右のブレを抑えます。
    上下位置は鎖骨の2cm下から脇の下ぐらいに調整します。

よくある質問はこちら

ザックのメンテナンス方法は?

泥汚れが残ったまま保管すると生地の劣化に繋がるので、泥汚れは乾燥させてブラシで払い落としてから固く絞った濡れタオルで拭きます。普段は部分的に汚れを落とす程度で構いませんが、汚れがひどい場合や汗の臭いが気になる場合は合皮や革製を除けば丸洗いも可能です。その場合は外せるパーツはなるべく外してから優しく手洗いしましょう(洗剤は中性洗剤を使用します)そしてしっかりと乾燥(なるべく陰干し)させることが重量です。

ザックの保管方法は?

風通しが良く、直射日光を避けられる日陰になる場所で吊るして保管するのが理想的です。 押入れやクローゼット、高温多湿になる車内のトランクや倉庫の中などに入れたままにしておくのは止めましょう。特に乾燥が不十分のまま風通しの悪い場所にしまい込んでしまいますと、生地の劣化やカビが発生する原因に繋がりますのでご注意ください。

大は小を兼ねる?(ザックの容量選び)

大は小を兼ねるという言葉がありますがそれもある程度までの話であり、大きいザックで荷物が少なく荷物が下部に集中するよりは「腹八分目」くらいの適度なパッキングをしたザックの方が背負った際のバランスは良いです。 当面は里山ハイキング中心で荷物が少ない山行が多い場合や、パーティーの共同装備を持ってくれる方がいらっしゃるのであれば、無理に大きいのを選ぶ必要はないという判断もあり得るでしょう。

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