小さい子どもたちの足はまだまだ未発達。特に足の基本骨格構造が構成される10歳頃までは、足骨格全体のバランスが崩れやすくデリケートな時期です。だからこそ正しい靴を選び、足の機能を守っていかなければなりません。
石井スポーツ・アートスポーツでは、お子様の足の成長を考える観点から、お子様の靴の履かせ方や足のトラブルに対してのアドバイス、お子様の成長にあった靴のご提案など商品知識豊富なスタッフがサポートいたします。

サイズの測り方

参照:(株)丸紅フットウェア"IFME"  https://ifme.jp/pages/measure

ついデザインや色柄で選んでしまいがちですが、足にあっていない靴は歩き方や運動量そして足の健康にまで影響を及ぼしてしまいます。子どもの足はどんどん成長していきます。定期的に測定して、足と靴が合っているかどうか確かめるようにしてあげましょう。

<用意するもの>
●プリントしたスケール(A4サイズ) ●定規(20〜30cm) ●鉛筆 ●厚手の本など

1.スケールをダウンロードします

●スケール(PDF)を下記ボタンよりダウンロードしてからプリントアウトしてください。

スケールをダウンロード(PDF)

●プリントが縮小(拡大)されていないか、プリント内の目盛りがお手持ちの定規の目盛りと一致するか ご確認ください。合っていなければ、プリンター設定でA4が100%で出るよう調整してください。

※印刷メニューの「用紙サイズにあわせる」にチェックがついている場合は、必ずチェックをはずして印刷してください。またMacの場合、用紙設定でA4を指定してください。他のサイズ指定で印刷すると目盛りがずれる場合があります。

2.スケールの上に、まっすぐにお子様を立たせてください

●厚めの本などをかかとの後ろにあてて、「谷折り」の部分が足と垂直になるようにしてください。

※体重が片寄ってかかると正しい計測ができません。まっすぐ前を向くようにしましょう。計測が始まると、子どもはつい足下を覗きこんでしまいます。目線の延長線上に、ぬいぐるみなどを目印にしたり工夫してください。

3.「足長」を測ります

●靴下を履いた状態でかかとを後ろにしっかりとつけて足を真っ直ぐにして立ちます。
人差し指の中心と、かかとを結ぶラインをスケール中央の基準線に合わせます

●つま先の先端が基準線と垂直になるように定規などをあて、その数値を読み取ります。その数値が足長です。

※足長はあくまでも靴えらびのための目安です。つま先の形や甲の高さなど足の形や靴のデザインによっても、足入れは変わってきます。できれば、店頭で試履きをしてご購入されることをお勧めいたします

例えば足長(靴を脱いだ状態)が15.0cmの場合、お店では15.0cmと表記された靴をご購入ください。
商品の表記サイズには”捨て寸”があらかじめ含まれておりますので、実際の靴の中のサイズはおよそ15.5cm~15.8cmになります。

子どもぐつの正しい選び方

参照:(株)丸紅フットウェア"IFME"  https://ifme.jp/pages/measure

1.つま先にゆとりがある

くつのなかで、足の指が自由に動かせるゆとりがあるか調べましょう。指の運動量は多く、5~8mmの余裕があれば自由に動かすことが可能。しっかり指を動かすことは土踏まずの育成につながります。

2.かかとの安定感がある

子どもは足の骨が未発達なので、指でかかとのバランスの悪さを支えています。指だけに負担がかからないようくつ選びはかかとの周囲に弾力があり、安定しているものを選びましょう。

3.柔らかすぎない素材である

柔らかいくつイコール足に優しいくつと思われがちですが、適度の硬さは必要です。柔かなくつを履き続けると将来かかとの骨が外側に曲がってしまうこともあります。

4.くつの曲がる位置を確認

はだしで歩くと指の付け根が曲がります。くつも同様で、足と同じ場所が曲がらないと歩く度に足に負担をかけてしまいます。実際に履かせてあげてチェックするのが一番です。

5.両足で試し履きをする

足はそれぞれ左右とも大きさが微妙に違います。片足だけ履いてサイズを確かめるのではなく、両足履いてみて実際に歩かせて、違和感はないか調べましょう。

6.値段やデザインよりも子どもの足に合っている

くつの歴史が長い欧米では、子どもぐつ選びが成長を左右する事を知っているので、大人のくつよりもしっかり選んでいます。安さや、デザインではなく子どもの足に本当に合ったくつを選びましょう。

子どもぐつの履き方・履かせ方

まずは・・・
インソールに足を合わせてつま先に1cmゆとりがあるかどうか?
幅はぴったり合っているか?を確認しましょう。

1

マジックテープ、紐を緩め履き口を大きく広げます。

2

膝が内側に入らないように足をつま先から入れて全体が入った後にかかとに収まるよう床にかかとをトントンと収めます。

3

内側、外側底部分から上部分に指を使い、しわを寄せるようにしながらマジックテープ・紐を締めます。

Check1

・かかとを持ち、足を上げ下げして緩くないか、歩いて踵が動かないか目視で確認をしましょう。

・足の曲がる位置がシューズと合っているか?自分の膝に足を乗せて指先をまげて確認しましょう。

Check2

成長期のサイズの選び方

・サイズ買い替えの目安は3か月~6ヶ月が理想です。

・身長が伸び、カラダを安定させるため足が成長するので身長が伸びたら1.5cm大き目をすすめる。そうではない場合は1cmをすすめるようにしましょう。

成長に合った靴を履く理由

参照:(株)丸紅フットウェア"IFME"  https://ifme.jp/pages/measure

足にとって「土踏まず(アーチ)」はとても重要な役割を担っています。土踏まずの他に、足の外側の縦アーチ、5本指の付け根にある横アーチと3つのアーチがバランスを取りながら、身体全体を支えるバネのような役割を果たしています。

成長とともにアーチはつくられます

アーチの形成が進むのは3、4歳頃から。この頃には真っ直ぐ立ち、歩く、走る、跳ぶなど、いろいろな運動ができるようになります。アーチを正しく育てるために、その時期その時期に合わせたくつ選びが大切です。

アーチの低下は足の障害につながります

足に合わないくつによって足に無理な力が加わったり締め付けたりすると、じん帯の弾力性が失われます。そしてアーチの骨の並びが崩れ、さまざまな足の障害を引き起こします。足の障害を防ぐためにも、正しいくつで運動し、強いアーチを作ることが大切です。

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