ブランド:SALOMON
機種名:QST ECHO106
フリーライドシーンで安定感と自由度で定評の高いQSTシリーズの軽量モデル。
軽さを感じさせないしっとりとした乗り心地は「軽い=バタつく」を全く感じさせない乗り心地です。ブランドクオリティーの高さを感じさせられます。フリーライドモデル故、スキーヤースタイルに合わせて取り付け位置をアレンジでき、自由度が高いのも特徴です。
残雪期は・積雪・気象状況等、外的要因が積雪期よりも安定している傾向に有り、山の遊び方は多岐に渡ります。積雪期よりも山の奥深いところまで足を運べたり、広大なオープンバーンを大胆に滑れたり幅広い楽しみ方が残雪期はできます。
よく会話の中で春スキーは「細くて軽いスキー」というワードをよく耳にします。決して間違いでは無いですが全てのバックカントリースキーヤーに当てはまるかと言われると疑問が生まれます。
そんな前置きをしつつ、今回は
・滑り派におすすめしたいスキー3選
・歩き派におすすめしたいスキー3選
をご紹介します。
滑り派のスキーヤーには100mm前後のセンター幅をおすすめしたい。決して100mm幅のスキー板が太すぎる事はありません。春の高標高帯でのオープンバーンでは気持ちいいターンスライドを演出してくれます。
重要視したポイントは「軽さ」と「軽量ビンディングとの相性」です。
・SALOMON QST ECHO
・K2 MINDBENDER106C
・ATOMIC BACKLAND102
フリーライドシーンで安定感と自由度で定評の高いQSTシリーズの軽量モデル。
軽さを感じさせないしっとりとした乗り心地は「軽い=バタつく」を全く感じさせない乗り心地です。ブランドクオリティーの高さを感じさせられます。フリーライドモデル故、スキーヤースタイルに合わせて取り付け位置をアレンジでき、自由度が高いのも特徴です。
軽量フリーライドで外せないのがMINDBENDERシリーズ。
山の雪質は多様性に富んでます。MINDBENDERは軽量かつ、雪質に対する守備範囲が非常に広いのが最大の特徴です。最高のパウダーでは、、最高のザラメでは、、というワードで切り取られがちな乗り味レビューですが、「どんな雪質でも対応できる守備範囲」というワードがぴったりなスキーです。
軽量フリーライドを代表するBACKLANDシリーズ。一番驚かされるポイントは重量。
この重量でディレクショナルフリーライドスキーです。またホライゾンテックによるスライド性能。ストレートテールによるエッジグリップと申し分ないスペックです。どれをチョイスして良いかわからないユーザーには失敗のない一台です。
・ZAG UBAG95
・BLIZZARD ZEROG95
・ELAN RIPSTICKTOUR94
フランス生まれの山岳スキーに強いブランドが展開するツーリングモデル。
フレックス、トーション共に山岳エリアを意識している分強さはありますがツーリングスキーには珍しく滑走感覚もかなり良い!そんなスキーです。山奥の気持ちいいザラメを滑りたい。縦走スタイルで峰々を繋ぎたいユーザーにはかなりおススメです。
ツアースキーを代表するシリーズZEROG。軽さは勿論ですが、STEEPでの安定感がかなり良いです。それ故に軽量スキー独特の芯材の影響から来る乗りづらさは否めませんが、ゲレンデで良いスキーポジションを探していけば全く問題ないです。すべてを兼ね備えているスキーなんて無いので。
重い荷物を担いで、斜度のある斜面を安全に確実にスキーコントロールしたいユーザーに強くお勧めしたいスキーです。
ツアー向けのスキーの中では決してすごく軽いスキーでは無いですが、これも芯材にこだわり、滑走感覚を犠牲にしない現れ。スキー重量を自身の体力である程度補填できるスキーヤーには強くお勧めしたいスキーです。センターに内蔵したカーボンチューブのおかげで‟メタルスキーのような”安定感があります。一般的にはカーボンをふんだんに使うと敏感なスキーに仕上がる傾向にありますがこのスキーは別物です。欲張り山スキーヤーにおすすめです。