1月 登山の日「山始め」
冬のハイキングは、快適にコンロを使いこなそう
あけましておめでとうございます!
2016年皆様の「山始め」はいかがでしょう。「この時期は寒くて山にはいかない」という方もいると思いますが、定期的な運動は免疫機能を維持する効力もあり、風邪予防にも重要です。加えて、日射不足は「幸せホルモン」と呼ばれているセロトニンの分泌が抑制され、体内時計を調節するホルモンのメラトニン(体内のリズムや睡眠に大きく影響)の分泌がずれてしまいます。これが生活リズムの乱れにつながり、冬は気分が乗らなくて何をするのもおっくうだと感じる要因です。
はじめに定期的な運動と日光浴のススメをお伝えしましたが、キリっとした朝の空気を吸いながら朝日を浴びて、頂きを目指す冬のハイキングはまさにぴったりの活動です。
<冬のハイキングを楽しむコツは3つ>
その1 天気予報を良く調べて天気の良い日にハイキングに行く。
その2 効果的なウエアリングで体を冷やさないで快適に活動。
その3 ゆったりとした行程で暖かい飲み物・昼食を楽しむ。
その1は
9月の登山の日で詳しく述べましたが、週間寒気予想で寒気の度合い・衛星画像で雲の動きに着目することがポイントです。
その2は
11月の登山の日と12月の登山の日で詳しく述べました。ポイントは熱の発散・対流別に対策を立てて効果的なウエアリングをすることです。
その3は 忘年会・年始・新年会とお付き合いも多く少し心身も疲れているときなのでリラックスしたハイキングが効果的です。通常行程3時間程度のハイキングコースで途中お茶の時間や山頂で鍋焼きうどん・湯豆腐などを楽しみましょう。
<冬のハイキングでコンロを使いこなすコツ>
①風防を用意する。
②低温用カートリッジの準備(もちろんコンロと同一メーカーを準備するのはお約束)。
③ライターを携帯(気温が低いと着火装置が効かなくなることがある)。
*こんな冬に活躍するのがコンロセット(風防一体型のコンロ・ナベ)です。少し風があっても効果的に炊事が出来ます。
<ハイキングで炊事をする工夫>
①食材をあらかじめ切って鍋に入れればすぐに調理できるようにしておく。
②サーモスの山専ボトルにお湯を用意して調理時間を短くするのもよい工夫です。お茶やカップラーメン程度であればコンロを使わず作ることができます。コツは一度ボトルにお湯を入れて中を温めておき、再度そのお湯を沸騰させて詰めることです。
以上冬のハイキングを楽しむコツを述べました。「冬こそ元気にアウトドア!」健康と感動をサポートする石井スポーツグループから皆様への提案です。
本年も毎月13日に安全登山の豆知識をお伝えします。どうぞよろしくお願いします。
【おすすめ 風防】
イーピーアイ ウィンドシールド
軽量・コンパクトな風防。熱のこもりにくい安全設計で、Sサイズは分離型、Lサイズは直結型のコンロに向いています。
S ¥1,550
L ¥1,700
【おすすめ 低温用カートリッジ】
プリムス IP-250Uウルトラガス
低温に強いプロパン、イソブタンを配合したプリムス最強のガスカートリッジです。寒冷地の使用に適したハイパワーガスです。
※ウルトラガスは冬季、高所専用です。気温20℃以下の環境でご使用ください。
¥650
イーピーアイ 190エクスペディションカートリッジ
極寒冷地での使用のために開発された特別仕様ガス。冬期限定販売(9月~3月)。
¥690
【おすすめ コンロセット】
プリムス イータ スパイダー
少人数(1~2人)での使用を想定し、軽量なバーナーと専用ポット及び風防を組み合わせたオールインワンクッキングシステムです。通常のバーナーの2倍以上の燃焼効率を誇り、少ない燃料でも短時間でお湯を沸かすことができます。持っていくガスカートリッジの数量を減らすことができるため、トータルウェイトの軽減に繋がります。
¥16,800
【おすすめ 魔法瓶】
サーモス 山専用ステンレスボトル900ml
保温力、耐久性を高めた山専用ボトルです。6時間後でも80度キープする高い保温性能、グローブ着用時でも安心の本体のボディリングと蓋部分のノンスリップゴム、落とした時の衝撃を和らげるシリコン製の底カバ―等、山のフィールドで要求される多くの条件を想定して作られたモデルです。
¥6,500
【おすすめ カップヌードル】
日清 カップヌードルecostyleシリーズ
通常のカップメンの半分の大きさなので持ち運びに便利です。おなじみの味が気軽に持ち出せます。
①カップヌードル ¥160
②シーフードヌードル ¥160
③カレーヌードル ¥160
④どん兵衛 きつねうどん ¥160
⑤どん兵衛天ぷらそば ¥160
⑥チキンラーメン ¥160