おすすめの山 【小仏城山】
奥高尾縦走路のピークの一つである小仏城山は、その名前のように「山城」であったことに由来して付けられた山名です。
頂上には2軒の茶屋と公衆便所が設置されており、東海自然歩道・関東ふれあいの道が通るので、隣の景信山とともに多くの登山者が訪れます。
今年、みなさんも冬の小仏城山を訪れませんか。
おすすめのコース
日陰バス停(高尾駅北口からバス)→日陰沢→電柱「中継支6」から南西方向に延びる尾根を辿り小仏城山→(下山は時間により景信山に向かうのもよい)高尾山→いろはの森分岐→いろはの森(日陰沢キャンプ場)→日陰バス停
(平日1時間に1本・休日は16時までは3本なので、事前に時間を調べておきましょう)
コースの特徴
道標などが整備されていないコースです。特に危険性はありませんが、電柱「中継支6」の表示や、そこから沢を渡るポイントに注意が必要です。
都心の近くにありながら、探検気分を味わえるピリリとしたおすすめのコースです。
※逆コースでたどる場合は作業道の分岐があるので、慎重に地図で下山方向の確認と現在位置の把握が必要となります。
冬 読図ハイクのススメ
冬は空気も澄んで眺めも良く、木々の葉も落ちて森の見通しがよい季節です。見通しがよいことから尾根・谷の地形も確認しやすく、国土地理院の2万5000地図を片手にハイキングをすると、地図を読む学習にもなって景色と学びで一石二鳥ハイクになるのでオススメです。
日頃、何気なく歩くハイキング道でも、誤れば道迷いの危険性があります。筆者が読図講座を開催するときに受講生の皆様にお聞きすると、先に進む人任せだったり、分岐の確認を道標頼りにすると答えが返ってきます。
実は現在位置や進む方向に不安を持ちながら歩かれている方は多いのではないでしょうか。
しっかりと地図コンパスで現在位置を確認して、分岐では自分の進む方向をしっかり確認するのはわが身を守るためには大切なことです。
石井マウンテンマラソンに出てみませんか?
名前はマウンテン「マラソン」ですが、ビギナーが読図能力や登山の基礎力の養成になるように設定してあるので、普通の1泊2日の登山として気軽に参加できます。
スタート時に渡された地図をもとに、宝探し感覚でポイントを探しながら歩きます。
マウンテンマラソンに出場して優れているのは、2日で通常のなん年分も地図を読んで進路を判断することと、やはり荷物は軽くして、少しでも早く楽に歩きたいと準備をするので、必要最小限の無駄のない登山スタイルを確立出来ることにあると思います。
ビギナーにはスタート前に実践講習も受けることが出来ます。いつもゴールで振舞われる金目鯛のお味噌汁を目指して皆さんも参加されませんか?学びと感動・ゴールの達成感今までとは違う感動をぜひ味わってほしいと思います。
第4回石井マウンテンマラソン
【期 日】 2020/05/30(土)~31(日)
【開催地】 静岡県 東伊豆町
【イベントセンター】 東伊豆町 体育センター
【募集定員】200組(400名)
【参加費用】石井スポーツ・ヨドバシゴールドポイントカード会員の方 14,000円/1人、 一般 15,000円/1人
【大会事務局】 メールアドレス:event@nomadics.jp TEL:048−767−3144
【主催】株式会社石井スポーツ
【運営統括】株式会社ノマディクス
【運営協力】公益社団法人日本オリエンテーリング協会,有限会社エクストレモ,他
【基本ルール】
大会は2日間にわたって2人1組のチームで行われます。
(※レギュラースコア・エントリースコアクラスは3人1組での参加も可能となります。)
基本ルールは2人1組で、ロゲイニング方式でチームが独自にルートを選択し、制限時間内に数多くのチェックポイントを回りその総合得点を競います。
また2日間のステージ大会となっており、夜は指定された場所でのキャンプとなります。
詳細は公式ページをご覧ください。
https://www.ici-sports.com/imm/
以上、冬の読図ハイキングの楽しみを述べました。
「冬こそ元気にアウトドア!」
健康と感動をサポートする石井スポーツグループから皆様への提案です。
小仏城山