目次
1.キャンプの魅力
皆さんは「キャンプ」と聞くと、どのようなイメージを思い浮かべますか?
ローチェアに座り、焚き火を眺めながらゆったりとした時間を過ごす。
近くの川や海で釣りやカヌーなどのアクティビティを楽しむ。
皆で食材を持ち寄って、語らいながらバーべキューを堪能する……。
それこそキャンプで思い浮かべる姿形は人それぞれ違うと思います。
このように、キャンプとひとえに言っても様々な楽しみ方があり、自然の中で自由で開放的な時間を過ごすことができるのがキャンプの何よりの醍醐味なのです。
2.様々なキャンプスタイルを
キャンプギアで楽しもう
移動手段や、人数、キャンプ場での過ごし方、アクティビティとの組み合わせ方など、十人十色のキャンプスタイルがあります。
ここでははじめての方、キャンプに興味がある方向けにいくつか代表的なキャンプスタイルと石井スポーツがおすすめするキャンプギアをご紹介いたします。
2-1.ひとりで自由を満喫
【ソロキャンプ】
近年注目を集めるスタイルが、ひとりでキャンプを楽しむ「ソロキャンプスタイル」です。
自分が行きたいときに、行きたい場所で、自分がやりたいことをできる自由さと気軽さが何よりの魅力だと言えます。
静かな環境で焚き火を眺めながらボーっとするだけもよし、チャレンジしてみたかった山ごはんを作ってみるのもよし、釣りやブッシュクラフトなど趣味にひたすら没頭するのもよしと、一人だからこそ気兼ねなくできることを自然の中で楽しみ、自然を感じることができるのです。
ワンポイントアドバイス
ソロキャンプは文字通り一人で行うキャンプですので、荷物の搬入、テント設営や火起こし、調理、片付けなどキャンプで必要なことを自分自身でやることになります。
はじめての方や不安がある方は、設備が充実していて道具もレンタルもできるようなキャンプ場で始めてみると安心です。また、道具の使い方について事前に予習しておくのもお忘れなく!!
ソロキャンプで使いたい
石井おすすめ【キャンプギア3選】
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ライペン
オニドーム2¥51,700(税込)
名前の由来となった前室を作るための2つの「ツノ」状の張り出し部分と、ユニークな台形のフォルムが、従来のテントにはない余裕のユーティリティスペースをもたらします。
おすすめポイント
山岳テントの一種ですが、独自の形状のおかげで前室が広くて使い勝手もよく、ソロキャンプでもおすすめできます。 -
ヘリノックス
タクティカルチェア¥14,070(税込)
シンプルでありながら座面が吊り下げられているので、驚くような座り心地の良さです。頑丈なポリエステル生地と超高力アルミフレームで、キャンプ、ホームどちらでもいつでもどこでも便利に使用できます。
おすすめポイント
軽くてコンパクトな割に座りやすさや収納力にも優れ、キャンパーに人気の一品です。 -
マイクロキャンプ
ストーブ¥7,150(税込)
カセットボンベタイプのため手軽で、幅広いアクティビティでの活用が可能。各部の設計を見直し、重量約186gのライトウェイト仕様が実現しました。
おすすめポイント
収納時は手のひらサイズとコンパクトで軽量なため、荷物を軽くしたいソロキャンプに最適です。
2-2.山の中でキャンプ
【テント泊登山】
登山の一つのスタイルである「テント泊登山」は、山の中でキャンプをするという点ではキャンプギアにも共通する点があります。
登山では装備をザックの中に入れて自分で背負って持ち運び、時には山の稜線上など環境が厳しいところで幕営するため、麓でのキャンプよりも軽量・コンパクトなキャンプギアが用いられる傾向にあります。
重い装備を背負っての山行は大変な時もありますが、その分登頂も含めた達成感やテント場から見える山の絶景を見られた時の感動はひとしおです。
ワンポイントアドバイス
テント泊登山で使うテントは、軽量かつコンパクトで設営も手早くできる山岳テントを使いましょう。
サイズや構造などはメーカーによって様々ですので、人数や山行スタイル、快適性をどこまで求めるかなどを考えながら選ぶとよいでしょう。
特にサイズは、軽さやコンパクトさを求めて人数ギリギリのサイズを選ぶか、少し大きめで居住性も一定程度確保するかなどザックの容量や他のギアとの兼ね合いも考える必要があります。
テント泊登山で使いたい
石井おすすめ【キャンプギア3選】
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ファイントラック
カミナドーム2¥68,200(税込)
日本の優れた繊維技術をフルに活かし、優れた耐久性と快適性を両立しながら、最高レベルの軽量性を実現した4シーズン対応のストレスフリーテント。
おすすめポイント
国産メーカーが日本の山岳のために開発した高品質な軽量山岳テントです。オプション品も豊富で冬向けのスノーフライもあるため通年通して使えます。迷ったらこのテントを買っておけば間違いありません。 -
NANGA
e-Ventバック400DX¥44,000(税込)
防水透湿素材「e-Vent」を表生地で使用した、石井スポーツナンガ特別モデル。降雨によるテント内の浸水やテント内結露などによるダウンの濡れを防ぎ、ダウンの機能低下を防止します。
おすすめポイント
春秋や高所でのテント泊に使える応用範囲の広い3シーズンモデル。シュラフカバーを必要としないため、同等モデル+シュラフカバーを購入した場合より価格も抑えられる利点もあります。 -
イーピーアイガス
シングルバーナー
REVO-3700¥8,200(税込)
EPIgas(R)の技術を詰め込んだフラグシップモデル。コンパクトなバーナーヘッドながらも3700kcalの高火力を実現しています。自動点火装置付き。
おすすめポイント
1~2人程度の調理に向いている山岳向けバーナーで、自動点火装置付も付いていて火力調整も容易なので誰にでもおすすめできる一品です。収納状態は手のひらに収まるサイズなのでコッヘルの中に入れたりもできます。
2-3.はじめてでも安心
【オートキャンプ】
キャンプを楽しむ上で「テント設営場所までの移動手段・荷物の搬入」というのは計画に大きな影響を及ぼします。
テント設営場所付近まで車を乗り入れて横付けできる「オートキャンプ」は、人の移動も楽ですし、荷物の出し入れもその場で完結するので少し大掛かりなキャンプギアも持っていきやすくて色々楽しむにはピッタリです。
加えて悪天候時は車に避難できるなど安心感があるので、はじめてキャンプをされる方はオートキャンプから始めてみるとよいでしょう。
ワンポイントアドバイス
オートキャンプだと以外と忘れがちなのが「防寒対策」です。標高が100m上がると気温は0.6度下がると言われています。初夏や夏の終わりでまだまだ暑いと思っても、標高の高いキャンプだとすっかり冷え込みます。
騒音対策や環境面から車のエンジンは極力切っておくのがマナーとされますので、テント内で快適に一夜を明かせるような準備はお忘れなく!!
オートキャンプで使いたい
石井おすすめ【キャンプギア3選】
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オガワ
カーサイドリビングDX-II¥50,600(税込)
車と接続して、椅子やコットも置けるような広々としたリビングスペースを作り出せます。大きなメッシュ窓付きで、別売りのポール2本で自立も可能です。
おすすめポイント
テントに寝泊まりするのもいいですが、オートキャンプ場で車中泊をする選択肢も有りです。本商品があるとプライベート空間が広がり快適性が格段に向上します。 -
チャムス
バックウィズベンチ¥14,080(税込)
大人が2人並んでゆったりと座れるサイズ感が特徴の2人がけチェアです。リラックスできる背もたれ付きで、親子で並んだり、ペットと一緒に座ったりとファミリーキャンプにもお薦め。
おすすめポイント
ポップなデザインも魅力のチャムスのアウトドアギアは、そこにあるだけでテントサイトが華やかにグレードアップします。ワンタッチで折りたためて持ち運び用のハンドルも付いています。 -
コールマン
LPツーバーナーストーブII¥13,800(税込)
持ち運びに便利なキャリーハンドル付きのスリムボディーの高出力LPツーバーナー。耐風性に優れ、最大火力で、約3,500kcal/h×2のハイパワーです。
おすすめポイント
調理をするうえで、効率の良さや扱いやすさという点ではガスを使ったツーバーナーはおすすめできます。本商品はコストパフォーマンスに優れていてガスの入手も比較的容易で収納して持ち運びも容易です。
2-4.手軽に日帰り
【デイキャンプ】
テントで寝泊まりをせず、キャンプ場に行ったその日に帰宅する「デイキャンプ」も手軽に楽しめるのではじめての方におすすめでのスタイルです。
寝泊まりするための本格的なテントやシュラフ、着替え等が不要なため、荷物も比較的少なく済みますし、食材を持ち寄ってバーベキューを楽しむだけでも立派なデイキャンプと言えるでしょう。
新たに購入したキャンプギアのテストや練習、
ワンポイントアドバイス
手軽な日帰りとは言え、事前の準備は大切です。予約が必要なキャンプ場もありますし、アクセス方法の下調べや持ち物・買う物リストなどを事前に作って当日スムーズに行動できるようにしておくとやりたい事に時間を当てることができますよ。
デイキャンプで使いたい
石井おすすめ【キャンプギア3選】
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ニーモ
アウトドア タープ¥33,000(税込)
素材にTC(ポリコットン)を使用したタープです。左右非対称のデザインで十分なテンションを保ちながら気候や地形、使用するテントに合わせて最適な形状を作り出すことができます。
おすすめポイント
デイキャンプでも日除けを作り出すタープは必須のアイテム。本商品は設営のしやすさに定評があり、はじめての方にもおすすめしやすいです。トリコット生地は比較的火に強く通気性もあるので晴れを狙ったデイキャンプにぴったりです。 -
ウェーバー
バーベキューコンロ¥13,990(税込)
ひときわ目をひく洗練されたデザインとコンパクトボディ。車や電車での持ち運びはもちろん、収納に悩むこともありません。都心暮らしに最適なグリルです。
おすすめポイント
内側は防水加工を施しEVAフォームを内蔵したクーラーバッグです。開閉はロールダウン式で、金具部分は栓抜きとして機能します。 -
ケルティ
クーラーボックス¥15,400(税込)
折り畳み可能なセミハードクーラーで、持ち運びも楽々。氷無しの場合70本の350ml缶を収納できるサイズです。ライニングは着脱可能でお手入れも簡単。
おすすめポイント
デイキャンプであれば折り畳めるセミハードクーラーもおすすめ。断熱材は12mmポリエチレンフォームなので保冷機能も十分です。自宅での保管も場所を取りませんし、キャンプ以外のレジャーでも使えますよ。
2-5.皆で楽しむ
【ファミリーキャンプ】
家族みんなでキャンプを楽しむのもおすすめです。
やや不自由な生活をさせるのも子どもには社会勉強になりますし、大人もスマートフォンやPCから離れてみるいい機会です。また、他の家族と食事をすることで子ども同士でもライバル意識が出てくるのか、お箸を使ったり、嫌いな食材にもトライしたりという成長も見られます。
何より、テントの設営や火起こしなどを家族で力を合わせる一体感で家族の絆が増すのも魅力ですね。
ワンポイントアドバイス
はじめての場合は、移動や設営に手間取る可能性を考えると、自宅から2時間以内で行けるような近場のキャンプ場がよいでしょう。また、お子さんが気になるのは、トイレの清潔さや水回りの設備です。キャンプ場により水回り設備の充実度は異なりますので、なるべく家族全員が満足できるような設備の整ったキャンプ場がおすすめです。
ファミキャンで使いたい
石井おすすめ【キャンプギア3選】
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snow peak
エントリー2ルーム
エルフィールド¥87,780(税込)
設営のしやすいシンプルな構造で、4人家族にちょうどいい開放的な空間を提供する2ルームシェルター。就寝用のインナールームは取り外しも可能で大型シェルターとしても使えます。
おすすめポイント
シンプルな構造で慣れていないお父さん、お母さんでも設営しやすく、それでいてエントリーキャンパーにとって必要十分な機能を備えたはじめての方にもおすすめしやすいテントです。 -
Coleman
インフィニティチェア¥9,980(税込)
座ったまま自在にリクライニング角度を調整できるなど、リラックスを追求した贅沢なアウトドアチェアです。雲の上に寝転んでいるような上質な座り心地を約束します。
おすすめポイント
贅沢なファミリーキャンプを過ごすなら、こちらのチェアがおススメ!何よりリクライニング角度が自在なのが嬉しい。アウトドアチェアとしては大型の部類に入りますが、その分大柄な人でもゆったり座れます。 -
snow peak
ワンアクションローテーブル竹¥12,000(税込)
折りたたまれた2枚の天板を開くと、内側から飛び出す絵本のように脚部が現れる画期的なシステムを採用したテーブルです。天板は美しく仕上げた竹集成材を使用しています。
おすすめポイント
ワンアクションテーブルは、慣れないお父さん、お母さんでも簡単・スピーディーなセッティング、撤収が可能です。テーブルは地上高40cmとローチェアとの相性も良くファミリーキャンプに最適です。
3.【PICK UP】
焚き火のお供に難燃素材ウェア
味のあるコットンツイル素材に「難燃加工」と「撥水加工」を施したオリジナル生地を使用。 燃えにくいため、焚き火やバーベキューなどのHIASOBIを思いっきり楽しんでもらえるディティールに仕上げました。
安心安全、快適に焚き火を楽しむためにも難燃素材を用いたウェア・アクセサリの着用がおすすめです。
※難燃素材はあくまで「燃えにくい」素材で、絶対に燃えないという訳ではございませんので、火の取り扱いには変わらず注意が必要です。
おすすめ難燃素材ウェア
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grn outdoor
HIASOBIアウトドア エプロン¥7,700(税込)
味のあるコットンツイル素材に「難燃加工」と「撥水加工」を施したオリジナル生地を使用。 燃えにくいため、焚き火やバーベキューなどのHIASOBIを思いっきり楽しんでもらえるディティールに仕上げました。
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Columbia
ツキャノンアイルロングスリーブシャツ¥19,800(税込)
アウトドアタレントとして活躍している、たけだバーベキューさんこだわりのギミックが詰まった長袖キャンプシャツ。部分的に難燃素材を使用し、焚き火からの火の粉による穴あきリスクを低減させています。
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snow peak
ファイヤーサイドグローブ¥12,000(税込)
持っていると何かと便利なグローブです。ダッチオーブンの移動や薪をつかんだり火の周囲での作業に役立ちます。安全な作業のための必需品です。
4.【ちょっと小話】
焚き火やBBQのマナー
焚き火やバーベキューはキャンプでの大きな楽しみですよね。
でも、ただ楽しんで終わりではなく、片付け・後始末までルールやマナーを守ってしっかりやりたいものです。
例えば焚き火で言えば、直火が禁止、焚き火台が必須など、キャンプ場によってルールが決められているところも多いですし、周囲の方々や次にその場所を使う方への配慮ももちろん必要になってきます。
焚き火やBBQ後の炭や灰は、その場に放置したり地面に埋めたりするのはNGです。火災の原因になったり環境への悪影響(炭は地面に埋めても分解されない)があるためです。
かならず燃やし尽くしてからキャンプ場指定の炭・灰捨て場に捨てる、そのような場所が無ければ火消し壺などに入れて安全に持ち帰るなど適切な後始末が必要です。
来た時よりも綺麗にして帰るくらいの心構えで、キャンプができる環境や自然への感謝の気持ちを持ち続けてキャンプを楽しんでいきましょう!!
【おすすめ焚き火アイテム】
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CAPTAIN STAG
ヘキサ ステンレス ファイアグリル¥5,300(税込)
1台で焚火・バーベキュー・ダッチーオーブンが楽しめます。本体は錆びにくいステンレス製で、組立はスタンドと本体をセットするだけで簡単。薄型なので収納もコンパクトに折りたためます。
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PaaGo WORKS
ニンジャファイアースタンド¥13,200(税込)
軽量コンパクトにこだわった世界最軽量クラスの焚き火台。人力キャンパーの強い味方です。ウルトラライトを志向するキャンパーや自転車・バイクツーリングなど荷物を軽くしたい方にはもってこいです。
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LOGOS
ポータブル火消し壷¥6,490(税込)
ファミリーサイズのポータブルタイプの火消し壺で、消火に時間がかかる炭も、蓋を閉めておけば早く消すことができます。そのまま持ち帰れば次回また使うことも可能です。
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5.キャンプの楽しみ方は
他にも色々!!